【デンマークの凄いところ その2】デンマーク人のオープンさにビックリ
みなさんこんにちは。
数日前にデンマーク人の英語が凄いという記事を書きました。
今回はその2としてデンマーク人のオープンさが凄い
というところを紹介したいと思います。
デンマークに興味がある方にはもちろん
異文化や日本とは違った考え方について興味がある方などにも
楽しんでいただける記事だと思いますので
最後まで読んでいただければ嬉しいです。
デンマーク人のオープンさにビックリ
デンマーク人と接していて感じること。それは、
- とにかくよくしゃべる
- 議論が大好き
- とてもオープン
ということです。
最初の2つに関しては
『沈黙は金』という格言がある僕たち日本人からすると、
仕事であろうとプライベートであろうと、
彼らと接した日本人はこの2点を強烈に感じることだと思います。
そんな中、加えて思うのは
彼らは色んな意味でとてもオープンだ
ということです。
一言にオープンといっても色んな視点がありますが
今回は家に関するデンマーク人のオープンなところを
紹介したいと思います。
家の中が丸見え
カーテンを閉めない
デンマーク人は基本的にカーテンを閉めない家が多いんです。
もちろん100%ではありません。
プライバシーの面もあるので、
カーテンやブラインドを下ろしている家ももちろんあります。
しかし感覚的には80%くらいの家が、
- カーテンを付けていない
- 付けていても閉めない、下ろさない
という感じです。
デンマーク人は散歩が大好きです。
冬でも夏でも。
天気が良ければ本当にたくさんの人が散歩に出かけます。
3月に入りようやく日が長くなってきましたが、
外が暗い場合なんかはこんなことがよく起きます。
外が暗く中が明るいので家の中が丸見え
チラ見するともちろん中に住人がいます。
外から視聴中のテレビまで見えてしまうことも多々あります。
『あ、サッカー見てる!』みたいな。
部屋を全部見せる
これはデンマーク人のお家に招待された際のことです。
いらっしゃーい!から始まり
握手やハグの挨拶を済ましてひと段落した後、
家の案内が始まります。
お風呂場や寝室、子供部屋…本当に隅々まで。
日本だったらあり得ませんよね?!
そして、ここはこんな感じにリフォームしたよ
最初はこんな感じだったの、とか。
極め付けは家をいくらで買ったかまで教えてくれたりします。
こちらが聞いてもいないのに。
まさにそこまで言う❓❓
ですね。
更に驚きなのがフォーマルでない
ちょっと立ち寄った時なんかでも
家の隅々まで見せてくれたりします。
こちらが頼んでもいないのに笑
決して自慢でもなんでも無く
ただ純粋に説明したい
そんな感じです。
日本の場合、友達や知り合いを自宅へ招いたとしても
よっぽどのことがない限り部屋の全部を見せて回る
なんてことはしませんよね。
チラ見OKジロ見厳禁
いくらデンマーク人がオープンだといっても
それは信頼関係から成り立っているもの。
カーテンを付けていない、もしくは閉めていないのは
北欧の人ならではの家のインテリアへの拘りというのもあると思いますが
一番の理由は
中が見える状態でもジロジロのぞき込むような人はいないという信頼から来ています。
なので家の中が見えるからと言って
ジロ見するのは厳禁です。
通りすがりにチラッと『見えてしまった』
くらいにしておきましょう。
デン人同僚との会話
デンマーク人家族のお家に招待されたときのこと。
女性で子供2人がいる家族です。
離れのホームオフィスまで含めた全部屋紹介のフルコースの後
気になって聞きました。
👦『カーテンをしてなくて外から見えても気にならないの?』
👱🏻♀️『ここは私の家だからそれを見られてどうこう思われてもI don't careだわ』
👦『。。。』
感覚が全く理解できませんでした。
これも一つのカルチャーショックですね。
最後に
今回はデンマーク人の凄いところと称して
デンマーク人がオープンさに関して家の事例を紹介しました。
僕が住んでいるところは日本の大都市や首都のコペンハーゲンのように
人口や移民が多いわけではなく安全だというのもあると思いますが、
それにしても日本ではちょっと考えられないような事例だと思います。
但し親しき仲にも礼儀ありというのは万国共通だと思いますので
そこらへんは十分気を付けてくださいね。
今日も読んでいただきありがとうございました。